お子様の安全のため へんしんバイクの乗車前点検と メンテナンスをしましょう!!

安全に止まるために最も重要なのがブレーキ。左右のブレーキレバーを握って、自転車がしっかり止まるか、確認しましょう。

グリップは消耗品です。バランスバイクは使用する度に倒れて地面にぶつかる、スタンドがなく横に倒して保管するなど、通常の自転車より負担が大きくなります。緩みや破損を見つけた場合、新しいものに交換してください。

車両本体が地面に当たった衝撃から緩みが出る可能性があります。ハンドルが曲がって固定されている場合、フレームに対し、直角に固定してください。

かかとがしっかりつき、膝がかるく曲がる位がちょうどいい高さです。お子様の成長に合わせて、調整しましょう。表面の黒いカバーが破けた場合、交換しましょう。

ブレーキパッドの溝がなくなる前に交換しましょう。パッドの位置ずれがあった場合、ドライバーを使ってリムと並行になるように固定して下さい。

タイヤはわずかながら、自然に空気が抜けていきます。乗車前に空気が入っていることを確認しましょう。空気を入れても24時間以内に抜けてしまう場合、パンクの可能性があります。チューブを交換してください。空気が抜けたまま長期間保管すると劣化し、タイヤがひび割れる原因になるので注意が必要です。

へんしんバイクには、お子様の安全のため、4種類の保護パーツが付属しています。（ペダルシステム取付キャップ、バックフォーク保護カバー、前輪、後輪保護キャップ）万が一、お客様の手足に当たってしまった場合でもケガを防ぎます。緩み、紛失の場合は、新しいものに交換しましょう。

自転車練習の際に地面に当たるのがペダルです。ガタついている場合はレンチで増し締めし、固定してください。破損した場合、新しいパーツに交換して下さい。

自転車練習の時、地面に当たります。緩みが発生した場合、レンチで増し締めし固定してください。

ペダル側ギヤクランクと後輪フリーウィールをつなぐチェーンラインが真っすぐか確かめてください。チェーンラインが斜めになるとチェーンが落ちてしまいます。チェーンが落ちた、チェーンを回した時に引っかかるなどチェーンの取付や調整は自転車店をお薦めします。チェーンの表面が乾いている時、汚れてきた時、チェーンを洗浄し、注油しましょう。

前反射板は正面を向いているか、後ろ反射板が後ろを向いているか確認しましょう。斜めになっている場合、真っすぐに直しましょう。

ペダルシステム取付の際、長いナット側を前から差し込むことで、万が一ボルトの緩みが発生した時にも、ペダルシステムが落ちにくい構造になっています。初回のペダルシステム取付時はネジ止め材の効果がありますが、2回目以降はネジ止め材の効果がなくなります。ネジ止め材（中強度）をボルトに塗布してお使いください。